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パーミッションの操作方法(記号と数値)

   [Usage]    #Linux

所有者と所有グループ

基本的にファイルやディレクトリを作成したユーザーが所有者となる。
所有グループは、ユーザーを作成した際に同じ名前で作成される。

確認

ファイルやディレクトリの所有者を確認する。

# ファイルモード・リンク数・所有者・所有グループ・サイズ・最終更新日・名前
$ ls -l
-rw-rw-r--. 1 couser couser 0  9月  7 18:40 A.txt
drwxrwxr-x. 2 couser couser 6  9月  7 18:40 Sample

所有者の変更

rootユーザーのみ変更操作が行える。
ディレクトリの場合は、-Rオプションを指定する。
指定しない場合、ディレクトリ配下には変更が適用されない。

# ファイルの所有者をtesterAに変更
$ chown testerA A.txt

# ファイルの所有者とグループ(tester)を変更
$ chown testerA:tester A.txt

# グループだけ変更(所有者を省略すればよい)
$ chown :tester A.txt

アクセス権

「読み取り : r」「書き込み : w」「実行 : x」の3種類。
「所有者」「所有グループ」「その他」それぞれに対して設定できる。
$ ls -lで表示されたファイルモード部分で確認可能。
並び順は、「所有者rwx」「所有グループrwx」「その他rwx」。

アクセス権

アルファベットと数値で表す。

アクセス権 アルファベット 数値
読み取り r 4
書き込み w 2
実行 x 1

ファイルのアクセス権

アクセス権 説明
読み取り ファイルの内容をcat等で読むことができる
書き込み ファイルの内容を変更できる
実行 ファイルを実行できる

ディレクトリのアクセス権

基本的には実行権は付与するのが普通なので、「rwx」「r-x」「–x」のどれか。

アクセス権 説明
読み取り ファイルの一覧を表示できる
書き込み ファイルの作成や削除ができる
実行 ディレクトリ内のファイルにアクセスできる

アクセス権の変更

変更ができるのは、所有者とrootユーザーのみ。
記号を使うか、数値で指定することができる。
ディレクトリの場合は-Rを指定することで、配下まで適用される。

アクセス権記号

記号 説明
操作対象 u 所有者
操作対象 g 所有グループ
操作対象 o その他
操作対象 a 全ユーザー
操作 + 権限追加
操作 - 権限削除
操作 = 権限指定
アクセス権 r 読み取り
アクセス権 w 書き込み
アクセス権 x 実行

記号方式

現在のアクセス権を基準に、権限の追加や削除をする場合に有効。

# 所有グループとその他に書き込み権を追加
$ chmod uo+w sample.txt

# その他から書き込み権を削除
$ chmod o-w sample.txt

数値方式

元のアクセス権がどうであっても、指定した数値のアクセス権に変更される。

# 所有者:rw- グループ:r-- その他:r--
$ chmod 644 sample.txt

# 所有者:rwx グループ:r-x その他:r-x
$ chmod 755 sample.txt